スワンリバーの畔にある西オーストラリアの州都パースは、自然と都市が調和し「世界で一番美しい街」と呼ばれております。一番人気の4WDで行く「荒野の墓標」ピナクルズツアーは奇岩だけではなく、コアラと触れ合ったり、サンドボーディングもできる充実の内容。
パースは日本の国土の7倍のもの面積を有する広大な西オーストラリア州の州都で、シドニー、メルボルン、ブリスベンに次ぐオーストラリア第四の都市です。
州鳥のブラックスワン(黒鳥)に因んで名付けられたスワンリバーに沿ってなる街は、歴史ある建物と新しい高層ビルが入り混じり、しばしば「世界一美しい街」とか「世界一住みたい街」と呼ばれています。逆にスワンリバー河口のフリーマントルは古い建物ばかりが残る雰囲気のある街で、100年以上の歴史のあるマーケットが開く週末(金、土、日)は観光客や地元民で賑やかになります。
2010年に世界遺産に登録された「オーストラリアの囚人遺跡群」の一つ、フリーマントル刑務所やカフェの乱立するカプチーノストリートが有名です。パースの街の中心部にありながら広大な敷地を持つキングスパークは、市内中心部とスワンリバーが望める絶景スポットであり、春の時期には自然に自生する珍しい花”ワイルドフラワー”を目当てに多くの方が訪れます。白い砂浜が続く海岸線は大陸の西にあたり、水平線に沈み行く太陽が美しいことから”サンセットコースト”と呼ばれ、人気のあるビーチでは夕暮れ時もパブでビールを愉しむ人で賑わいます。近郊には必見のピナクルズやウエーブロックといった大自然の創造物、ネズミに似た小さくかわいい有袋類クオッカの棲むエメラルドグリーンの美しいロットネスト島、スワンバレーやマーガレットリバーといったワインの名産地があります。