クイーンズランド州の州都ブリスベンは、人口200万人を越えるオーストラリアで第3の都市。ブリスベンは丘の多い街そしてビジネスの町として有名ですが旅行者にはローマストリート公園、サウスバンクにあるサウスバンク公園、リバーサイドウォークは旅行者も市民も同様に季節を問わず歩き、音楽やアートフェスティバルに集います。
オーストラリアでは、政府が喫煙運動に力を入れているため、喫煙に関して日本よりはるかに厳しいルールが設けられています。オーストラリア全土のカフェやレストラン、ホテルのロビー等の屋内施設での喫煙、街中でのタバコのポイ捨ては、条例により禁止されていて、違反者には罰金が課せられます。
オーストラリア発の国内線、国際線、空港ターミナル内も全面禁煙です(一部喫煙スペースが設置されている空港もあります)。さらに、一部の州では屋外であっても、レストラン等の食事が提供されるスペースは禁煙と定められています。また、ホテルでは全室禁煙のホテルが多くなっています。(喫煙可能の場合でも、バルコニーでのみとなります。)
無用なトラブルを避けるためにも、愛煙家の皆様は喫煙マナーを守るよう、ご協力ください。
オーストラリアでは2006年、タバコの害に関する表示が新しくなり、タバコのパッケージの前面の30%、背面の90%を警告に当てなければならなくなりました。そのため、喫煙の影響を示すさまざまなメッセージや目を覆いたくなるような写真が印刷されています。さらに、インパクトのあるTVコマーシャルも流しています。
オーストラリアで売られているタバコの値段は日本よりも高く、同じ銘柄であっても取り扱っている店によって微妙に値段が違います。25本入りで約30ドル(約2000円)くらい。
基本的にチップの習慣はありませんが、良いサービスを受けたときはホテルのポーターには$1程度、ホテルやレストランでは料金の10%程度の金額を渡すのが目安です。